趣 旨

農村地域では、農業用施設の管理者の減少や高齢化の進行により、点検など日常の維持管理が十分でなく大災害への影響が懸念されています。
このため、農地防災・災害アドバイザーの指導・助言により、農地・農業用施設の防災や被災施設の早期復旧の推進を図ります。

農地防災・災害アドバイザーとは

農地防災・災害アドバイザーは、防災点検や災害復旧の指導を行う、一定の知識を有する経験者で、認定を受けた技術者です。

アドバイザーの役割

平常時：農業用施設の点検や維持管理の指導。
災害時：被害状況の調査、応急措置及び災害復旧業務への技術支援。

アドバイザーの認定・登録

【認定】

農地・農業用施設の役割、構造や災害復旧事業制度に熟知した技術者で農業農村整備事業実務経験（設計・積算・施工）５年以上かつ、農地防災・災害支援協議会が開催する講習を受講した方を知事が認定。

【登録】

認定を受けたアドバイザーは、福岡県農地防災・災害支援協議会に登録されます。

認定申請

ここから認定申請書(PDF)をダウンロードし、必要事項をご記入ください。

アドバイザーの主な活動

●平常時

• 
  ため池点検指導
• 
  排水機の点検指導

●災害時        

• 
  応急対策に係る支援
• 
  現地被災状況等に係る支援（水路）

• 
  現地被災状況等に係る支援（農道）
• 
  災害査定に向けた準備に係る支援