特色のあるため池
しろうず
白水池

場所:春日市大字白水

 白水池は、筑前三大池の一つで、江戸寛文4年(西暦1664年)に須玖村の庄屋、武末新兵衛が築いたと云われている。数度の大雨により堤防が決壊し、人命・農作物に被害があったが、河川に恵まれないこの地区にとっては300haの水田かんがいに大きな役割を果たした。

 近年では、池の周囲を遊歩道などが整備され、市民の憩いの場としても親しまれている。また、11月になるとカモが飛来し、冬の間、その羽を休めています。

堤高:10.5m 堤長:200m 貯水量:525m3 受益面積:300ha

築造年:1664年 管理者名:上白水財産組合、下白水水利組合